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いちばん大切なこと。

いちばん大切なこと。
ドロシー・ロー・ノルトさんの著書です。

 
「いちばん大切なこと。」とは、日本の子どもに向けてドロシーさんが詩を贈られたものです。
心温まる詩です。



 
 


   




  いちばん大切なこと。
 
あのね、ものには順番があるの、自分の番がくるまで待とう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、自分の役目はちゃんと果たそう きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、ひとの役に立ってあげよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、やると言ったことは必ずやろう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、ひとと一緒に過ごす時間を大切にしよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、ルールは守ろう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、自分にできることだけを約束しよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、始めたことは最後までやりとげよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、あったことはありのままに、ほんとうのことを話そう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、とても大切に思っているよって家族に伝えよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、間違いや失敗をしてもいいから その間違いや失敗からちゃんと学ぼう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、ひとの過ちは許してあげよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、正しいことをしそう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、自分の身体を大事にして
身体によいことを実行しよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、いちばんなりたい自分になるために
いっしょうけんめいがんばろう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  それから、ほら目を大きく開けて
母なる自然の美しい世界をしっかりと見つめよう
きっとだよ
そして、とびきりすてきな自分になろうね!
  この詩が、お母さんやお父さんたちのためにも役に立ちますように。
       
   

▼何を持っているかよりも‥
  いちばんすてきな自分になること いちばんすてきなことをすること いちばんすてきなものを与えること   あなたはどんな人間か、どんなふうに生きているか あなたは何をしているか、どんなふうに行動しているか あなたはほかの人にどんなふうに与えてるか   そして最後に、あなたは何をもっているか   あなたがもっているおもちゃやゲームより、あなた自身のほうがもっとずっと大切なのです。 いろいろなものをもっているから、すてきな人になれるわけではありません。          
  ▼感謝の気持ちを伝えよう
  感謝されるって気持ちがいいし、おまけに身体にとってもいいことなのです。 子どもでもおとなでも、人は感謝されたいと思っています。 何かをしてもらったら、相手の心づくしをありがたい、うれしいと思っていると伝えることが大切です。 そうすれば仲良くやっていくことができます。 たとえば家族でも、感謝しあう家族はなごやかになり、家族みんなが気持ちよく過ごせるのです。          
▼子どもにちゃんと教えてあげてください‥
あなたが話したいことは何でも話していいのよ わたしはここにいますからね、と          
  ▼子どもが良いことや優しいことをしたら
たくさん褒めてあげましょう それから ぎゅっと抱きしめてあげてください          
▼子どもへのいちばん大切な贈り物は
支えてあげることです こう教えてあげてください 「わたしがここにいる、いつでも助けてあげる」        
▼子どもを褒める
  幼い子どもにお手伝いをしてもらおうと思ったら、きっと親だけでやるよりも余分に時間がかかります。 わたしたち親はそのことを理解し、辛抱強く待たなくてはいけません。 そして子どもたちを、 「すごい、よくやったね」 「すばらしいじゃない」 「ほんとうにすごいな、その調子」 というふうに力づけてあげましょう。 評価されて褒められること、それは子どもが何歳であろうと、子どもの成長に欠かせません。 親の褒め言葉は子どもの心を育む栄養です。 子どもは、自分を褒めてくれる親の姿から、相手のよいところを認めて仲良くやっていくことを学びます。 褒めてあげれば、それだけ、ひとに好かれる明るい子に育つのです。          
  一部抜粋は以上です。 とても心地いい言葉ばかりで、穏やかな気持ちになりました。 子育ても温かい言葉で不思議と余裕が生まれ、今まで以上に子どものことを見守っていけそうです。 ホッと一息つけるあたたかい本でした。         💁🏼