やりすぎ教育
武田信子さんの著書です。
やりすぎ教育 商品化する子どもたち (ポプラ新書 208) [ 武田 信子 ] | ROOM https://room.rakuten.co.jp/room_861b490336/1700125884277307?scid=we_rom_androidapp_id_others
「商品化する子ども達」というサブタイトルにはドキリとしますね。私も子どもには折れない心を持って欲しい、自立して欲しい、英語が話せるようになって欲しい…とついつい期待してしまいます。
ただ過度な期待が子どもを潰してしまうことも重々承知しており、教育虐待と教育熱心のボーダーラインに踏み込んだのがこちらの本になります。
やりすぎ教育 商品化する子どもたち (ポプラ新書 208) [ 武田 信子 ] | ROOM https://room.rakuten.co.jp/room_861b490336/1700125884277307?scid=we_rom_androidapp_id_others
- 教育熱心と教育虐待のボーダーライン
- 家族、子どもをよりよい状態にしたいと一生懸命になる
・教育熱心
子ども中心、子どもが幸せになればいい
子どもの自立のために必要なことを身に付けさせたい
無理だと思ったら他の方法を考える
現在の子どもの幸せも考える
子どもの発達を理解している
幸せは学力や裕福さと関係ないことを知っている
・教育虐待
親中心、自分が良い親になりたい
自分が認められたい
子どもを自分の思い通りの姿にしたい
将来のために多少の犠牲(子どもの一時的な不幸せは仕方がない)
子どもの発達プロセスを知らない
高収入、高学歴が幸せと考える
「教育熱心」と「教育虐待」に明白な区分があるのではなく、「教育熱心」の中に「教育虐待」が含まれています。
幼児教育を取り巻く環境を今一度見直せるいいきっかけとなりました。これから娘への習い事なども考えていたのでしっかり本当に必要なのか?問いたいと思います。
娘がいやがるならば何事もさせない、これは変わりません。
親のエゴを押し付けるのは違うかなと思うので。
定期的に自分を客観的に見たい時に見返そうと思います。
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