中国では愛国心故か、子どもは宝、そんな印象を受けることが多々ありました
乳幼児を連れていると空港でも何処でも並ばなくていいですし、ある程度パスしてもらえます
私の娘がバスの車内で泣き喚いた時には、周りの大人はスマホを触るのをやめて、こちらをじっと見つめていました。
恐る恐る迷惑ではないか、と周りを見渡すと、まるで自分の子どもが元気よく遊んでいる姿を見ているかのような、そんな微笑みで泣き喚く娘を見守ってくれていました。
街に出て抱っこひもをしていると、街行く人にも微笑まれますし、めちゃくちゃ話しかけられます
なんなら抱っこひもがより良いように勝手に微調整してきます
育児はとてもしやすい環境なので、乳幼児連れでも、どこのレストランにもチャイルドチェアもありますし、キッズ用の食器もありました
レストランでは毎回のようにスタッフがわらわら集まって子どもをあやしてくれます
10人くらい集まって囲まれたこともありました
え?仕事サボってる?という場面をよく見ますが、段々それがクセになります
みんな、ナチュラルに仕事をサボります
乳幼児を連れての中国旅行は不安がありましたが、現地に着くと子連れへの寛容な社会にとても心暖まりました。
こちらは乳幼児に着せる股あきベビー服
日本では考えられないかもしれませんが乳幼児は股が開いたまま歩いてたりします👶
上海のような都会ではもうほとんど見なくなりましたが、田舎の方ではまだ主流のようです
この環境なので、股が開いたまま歩いてようが、みんな微笑ましく見つめているだけでした
みんなで育児しやすい環境を作る、この考え方はいいですね、私もそんな一員になりたいです